夜明け前より瑠璃色な コンプリートパック

　内容自体は凄くあっさりしていて、四部作のはじめらしく未解決のまま終わっていく。

　しかし序盤におけるサスペンス感は非常にワクワクさせてくれるものがあり、期待感が途切れない。

　特に一番最初の被害者のシーンに関しては思わずゾクッとしてしまうような演出でグッとお話に引き込まれた。

まだまだポテンシャルを秘めていると考えています。

個人的にはポニテがもっと上の方から垂れ下がっているのがあれば良き、キャラ再現にしろ癖にしろ。

服もスケベよりも可愛い系が欲しいし、水着の種類も増えて欲しい。
スケベな格好でスケベなことさせるよりも「私スケベじゃないですよ」みたいな恰好のキャラにスケベなことさせる方がギャップも合わさってシコいので。

故に着衣補正は神機能、貧乳キャラがパッドを入れてデカくしていると脳内設定したり、巨乳キャラが人目を気にして抑え込んでると設定を考えられる。
次作以降にも取り入れて欲しいです。

二日程で５シコリはできたのでハマル方にはハマルでしょう

クリアしてもシーン鑑賞できないから何の意味もなくてうける時間無駄にした

強引で緩急の調節がド下手なシナリオも気にはなるのですが、あくまでおっぱいに着目して考えても、もっと拘りをもって欲しいと思う。


2Dモーションで動くのは良いのですが、全てがこんにゃくのような動きで、重力があることや、はずんだ胸が下に行くときの弾みなどが足りない。
1ループが1ピストンではない多少複雑なモーションをしているのですが、1ループ１ピストンであとは表情や濡れ加減の差分で構わないので、おっぱいの動きに拘って欲しい。


また巨乳キャラばかりなのに胸の柔らかさで差を付けないのも勿体ない。
上向きになったときに柔らかくて高さを保てない子もいれば、張りが強くて形が崩れにくい子もいていいと思う。
また、先端部分が基本全員同じなのもいただけない。
手のひらレベルの巨大乳輪がいてもいいし、モントゴメリー腺の大きさや数の違い、血管の浮き出る程度の違い、デカ乳首や陥没乳首、胸だけでもかなり個性を出せると思う。


個人的な希望を付け加えるなら、次作はキャラ数半分でいいので、１キャラ辺りのモーションシーンを増やして欲しい。

　他のレビューではシナリオや声優に関しての賛否ばかりですが、この作品は全体的に見て「良作」だと言える、そういった作品でした。


　初めはキャラかわいー（脳死）で見ていましたが、後半はシナリオを追うように見ていました。
そうなるよう意図的に作られている、そんな面白い作品です。

　やっぱりDiGinationは良い意味でシナリオが普通じゃないですね。


　音楽、イラスト、シナリオ、声優と全体的にクオリティが高く、世界観に合ったものでした。

　シナリオは万人受けするものでこそありませんが、前半のグダリを伏線として回収していくやり方は他作品では見ない、面白いやり方だと感じます。



　賛否の多い作品ですが、エロゲーを幾つかプレイしたことがある方になら、ちょっと変わったエロゲーとして是非勧めたい作品です。




　ユーミかわいー（脳死）